簡易課税 課税標準額及び消費税額の計算

簡易課税 ③控除税額、中間納付税額、納付税額

 

はじめに

前回まで、申告書の課税標準額①、消費税額②を記述し、控除対象仕入税額④を算定するため、付表5 控除対象仕入税額の計算表を作成しました。
本記事では、控除対象仕入税額④から納付税額⑪まで記述していきます。

 

控除対象仕入税額④

 

付表5 ㉚控除対象仕入税額から転記

申告書 ④控除対象仕入税額

 

控除税額小計(④+⑤+⑥)⑦

控除対象仕入税額+返還等対価に係る税額+貸倒れに係る税額
→504+6+0=510

 

申告書 ⑦控除対象仕入税額小計

 

差引税額⑨

消費税額+貸倒回収に係る消費税額-控除税額小計=●●●→100円未満切捨て
→630+0-510=120→100(百円未満切捨て)

申告書 ⑨差引税額

 

中間納付⑩

試算表 申告書⑩中間納付

 

中間納付した金額を、申告書 ⑩中間納付に記入します。

 

申告書 ⑩中間納付

 

納付税額⑪

差引税額-中間納付税額
→100-100=0

申告書 ⑪納付税額

 

 

 

 

 

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